VINO e OLIO
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COLLE BERETO
きら星のごとく有名ワイナリーがひしめくトスカーナのキャンティ地方。もともと大規模な農園を所有していた貴族の家系が経営するワイナリーに加えて、他のビジネスで財をなした資産家が古い農園を買い取って資金と情熱を注ぎ込んで品質の高いワインを作るようになったワイナリーも数多く見られます。

1970年にロレンツォ・ピンツァウーティがラッダ・イン・キャンティの小さな農園を買い取ってワイン作りを始めたコッレ・ベレートもそんなワイナリーの一つと言えるでしょう。ピンツァウーティ家はもともとフィレンツェのアクセサリーメーカーで、ルイ・ヴィトンを初めとするLVMHグループの全ブランドに金具を供給していることで知られます。多大な投資を行いながら最初のワインであるキャンティ・クラシコをリリースしたのが1981年、その後90年までに現在の4種類の赤ワインを生産するに至りました。

畑は気温の日格差が大きい標高の高い地域に集中しています。標高約500〜600mの南向き斜面に10ヘクタールのブドウ畑があり、主にガレストロ(泥灰)とアルバレーゼ(石灰岩)の土壌にサンジョヴェーゼ、コロッリーノ、ピノネッロ、メルローを植えています。ワインの生産量は年間わずか4000ケースほどでその半分はアメリカに輸出され、一部のワインはホワイトハウスにもオンリストされています。ワイナリーに常駐して畑とワイン作りの全責任をロレンツォから任されているのは若きベルナルド・ビアンキです。フレスコバルディ家、フェラガモ家のエノロゴとして「ルーチェ」や「イル・ボッロ」も手がけたニッコロ・ダフリットの指導のもと、高品質のワイン作りに精力を傾けています。

ロレンツォがワイナリーを買い取った動機は、素晴らしいキャンティ・クラシコを作りたいということでした。その結果クラシカルで溌剌とした酸が特徴の「真のサンジョヴェーゼ好きのためのキャンティ・クラシコ」と言えるようなスタイルのワインが出来上がりました。ロレンツォはパリにも家を持ち、LVMHとのビジネスで毎週フィレンツェとの間を往復しています。パリで彼が好むのはブルゴーニュの赤ワイン。ピノノワールでラッダのテロワールを表現してみたいと思ったのは自然の成り行きでした。トスカーナでは珍しいピノネッロ100%の「イル・チェンノ」は彼のそうした情熱の結晶とも言えます。またメルロー主体で作る「イル・トッコ」は2003ヴィンテージがルカ・マローニ誌で95ポイントを獲得するなど国際的評価が高まっている注目のワインです。
ワインリスト
キャンティ・クラシコ (¥3,400+税)
キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ (¥5,800+税)
“イル・トッコ”(¥12,000+税)
グラッパ ビアンカ/リゼルヴァ(¥7,000+税/¥8,000+税)
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