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ホーム > 生産者&商品紹介 > オリーブオイル生産者: ROCCA DI MONTEGROSSI(ロッカ・ディ・モンテグロッシ)

"ROCCA DI MONTEGROSSI" Extra Virgin Olive Oil DOP Chianti Classico

"ロッカ・ディ・モンテグロッシ" エクストラヴァージン・オリーブオイル DOP キャンティ・クラッシコ

キャンティ地方の心臓部にあるガイオーレ・イン・キャンティで躍進著しいワイナリーが年間約3000本のみ生産する稀少なオリーブオイルです。名門リカーゾリ男爵家の一員でもある若きオーナーのマルコ・リカーゾリ・フィリドルフィは、ワインだけでなくオリーブオイル作りでも持ち前の完璧主義を貫き、農薬や化学肥料を用いない有機栽培に取り組んでいます。

この農園ではコレッジョーロという品種のオリーブが標高300~450mの南東向き斜面に植わっています。収穫は11月にこのオリーブをグリーンのうちに早摘みして12時間以内に最新の設備でコールドプレスします。オリがオイルの酸化を招くというマルコの考えで、搾油後のオイルをコットンでフィルターした後しばらくステンレスタンクで寝かせて真空状態で瓶詰めします。搾油工程の完全な管理のおかげで酸度は0.1%台と非常に品質の高いオリーブオイルが生まれます。

色は青みがかった鮮やかなグリーンで、アーティチョークと青々しい草の香りがします。口に含むと切れの良いしっかりとした苦味が口中に拡がり、後味にはピリピリとした辛みが残ります。この苦みとスパイシーさこそがまさにキャンティオイルの典型的な特徴です。

やはりトスカーナのオリーブオイルは、まずバゲットやカンパーニュをトーストしてからオイルをひたひたにかけて少量の塩を振って味わうフェットゥンタでその香り高さを楽しんでみてください。グリル野菜や温野菜などの野菜料理はもちろんステーキやカルパッチョなどの肉料理には、このオリーブオイルが心地よい苦みやスパイシーさを伴った最高のグリーンのソースとなって働いてくれます。キノコをソテーしたり、豆を使ったスープやサラダにひとたらし、茹でたアスパラガスに半熟卵をつぶしながらこのオイルをたっぷりかけたりとシンプルな料理ほど力を発揮してくれるオイルです。


生産者名: ロッカ・ディ・モンテグロッシ

製品名: "ロッカ・ディ・モンテグロッシ" EXVオリーブオイル DOP キャンティ・クラッシコ

オリーブ品種: コレッジョーロ、モライオーロ

栽培地域: トスカーナ州ガイオーレ・イン・キャンティ

収穫方法: 手摘み

搾油方法: 遠心分離法(収穫後12時間以内)

酸度: 0.1~0.2%

容量: 500ml

小売価格: ¥5,500(税込¥5,940)

オーガニック認証: ICEA
(2020年産:Gambero Rosso "OLI D'ITALIA" で最高評価TRE FOLIE受賞)